発達が気になる子ども向け
算数教材
子ども達は誰もが
「新しいことを知る」「できるようになる」
ことに喜びを持っています。
「わかる」「できる」喜びを届けたい。
そして将来の可能性を広げてあげたい。
「a socca!」は、心から腑におちて
理解できることを追求した算数教材です。
一人ひとりの子どもに
寄り添う
算数が苦手な子ども達は意味を理解しないまま、
やり方だけを断片的に暗記して答えているケースが
非常に多く見られます。
分からなくなっているのは、
「解けなくなったその問題」からではなく、
それ以前の土台となる部分への理解が不足している
事が引き起こしています。
「わかる」「できる」への道のりは、
子どもによって異なります。
「a socca!」では、「あ、そっか!」が引き出せるまで、
一人ひとりの子どもに寄り添い続けます。
株式会社Virtuous Circle
代表取締役 関崎 淳一

「あ、そっか!」を作り出す教材
「あ!そっか!」が生まれるときとは、
すでに知っていることと、新しく学習したことを、
自分自身で結びつけられたとき。
しっかり本質が理解できるまで見守り促すこと。
本教材は、その考えを軸に制作しています。
教材に関する学術指導・協力
岡部恭幸 教授
(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)
4つの教材を通して、
「あ、そっか!」を
作り出すことを目指します。
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一人ひとりのつまづきを把握し、適切なスタート位置を決めるアセスメントです。複数の子どもを一度に確認できるよう、シンプルな設計になっています。
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生活の中で育まれるべき算数の土台となる経験を積める教材です。
手を動かしながら試行錯誤することで、小さな「わかった!」を繰り返し土台の力を育みます。
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土台となる経験を、一般的な問題が解けるように橋渡しをする問題です。「できる」ことで、土台となる経験に支えられていることを実感できます。
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理解したことを活用して、教科書の一般的なレベルの問題が解けることをゴールとしたドリル。学習したことを段階的に活用する工夫や多様な場で活用する工夫で「できる」をサポートします。
上記の流れに沿って、
できなかった根本原因まで立ち戻り、
本質的にわかり、
自ら活用できるようになるまで、
見守り促します。
一人ひとりにふさわしい学びを
専門知識を系統立てて整理・アレンジすることで、
一人ひとりにふさわしい学びを可能にします。
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一人ひとりへ適切な課題
小学校算数の全問題を学習項目の要素を細かなスモールステップに分類しつつ、シンプルなアセスメントで土台となる力から測定。適切な課題設定をします。
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根本的な原因に立ち戻る
できない問題のやり方を教えるだけではなく、根本的な原因に戻り、十分に算数の土台となる経験を積み、「わかる」を実現します。
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スパイラルに学習
長期記憶への定着しにくい子ども達に向けて、つまずきやすく重要な学習項目を何度も取り組める設計になっているので、あやふやだった問題も、確実に「できる」ようになっていきます。
発達が気になる子専用の学び方
学習に向かう意欲が低い、見た目で意欲が減退する、
学習が始まっても注意が途切れやすい
などの特徴を持つ子どもに対して、
取り組みたくなる仕掛けを取り入れました。
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楽しいから取り組める
子どもの内発的動機を刺激することで、学習に向かう意欲、集中力を高めます。また自ら学びに向かうことで、定着を促進します。
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手を使った試行錯誤
紙だけで理解が難しい子へも、手を使いながら試行錯誤して考えることで知識を自分のものとして習得していきます。
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優しいデザイン
教材はユニバーサルフォントを使用。
教科書での問い方に絵や指示文の工夫で補助をするなど、分かりやすさを追求したデザインです。
指導者の運用のしやすさ
へのこだわり
現場の先生が、
個別の現場指導に集中いただけるよう、
我々は専門的知識をパッケージとして
選定しお届けします。
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運営負荷の削減
おすすめのプリントを10枚セットにするなど、子どもの教材選定・準備の負荷を削減しながら、最適な教材をお届けします。
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現場で使いやすい仕様
自学自習をベースとし、基本的に子どもが一人で進められる仕様です。収納しやすく取り出しやすい、現場でアレンジしやすい設計にしました。
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指導員向け情報
教具の狙いや指導のポイントをまとめた指導員向け情報もありますので、迷いなく指導を進められ、効果が高まります。